間違いがちなSEO対策2016

これをすると良くないってことある?というご質問を頂くことが多いので、順位が下がる原因となる誤ったSEO対策について最低限これはしないほうが良いという事柄に絞って書きます。

過去のテクニックを用いたSEO対策では、現在では順位が下がるどころか検索結果画面に出て来なくなることもありますので、こんなことをしてしまっていないかと一度確認頂けたらと思います。

SEO対策は多々ありますが、これは絶対にされないほうが良いという最低限の事柄について。Googleは2016年5月11日にWebスパムへの対応について公表しました。

不適切なSEO対策はペナルティの対象であり、そのようなことはしないようにすることが大切です。スパム判定されないために、絶対にしてはいけないGoogleガイドラインの禁止事項をご紹介します。

Googleの方針

まず、Googleの方針について、Googleの公表を記載します。

Google サーチ クオリティ チームでは、関連性が高く、そしてスパム サイトの表示されない、高品質な検索結果をユーザーに提供できるように日々取り組みを進めています。

出展:http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2016/05/how-we-fought-webspam-in-2015.html

ガイドラインの禁止事項

ここから禁止事項について見ていきます。

  1. コンテンツの自動生成
  2. リンク プログラムへの参加
  3. オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
  4. クローキング
  5. 不正なリダイレクト
  6. 隠しテキストや隠しリンク
  7. 誘導ページ
  8. コンテンツの無断複製
  9. 十分な付加価値のないアフィリエイトサイト
  10. コンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
  11. フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
  12. リッチスニペット マークアップの悪用
  13. Google への自動化されたクエリの送信

出展:https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja

1)コンテンツの自動生成

プログラムによって自動生成された、特定のキーワードを適当に並べただけのクオリティの低いコンテンツ。以前、コンテンツの自動生成が流行りましたが、自動生成されたコンテンツは、ユーザにとって役に立たないもので、Googleではガイドライン違反としてスパム扱いになります。ユーザに役立つコンテンツを作ることが大切です。

2)リンク プログラムへの参加

とりわけ自作自演のリンクは価値のないものとみなされ、スパム対象になります。SEOに効果があるからとアメブロなど様々なブログサイトを多数乱立して、そこからホームページへリンクを貼るという昔流行った方法を今でもされている方がいらっしゃいますが、逆効果なので絶対やめましょう。

他サイトとの過剰な相互リンク、商品について書いてリンクすることと引き換えに代金を支払ったり無料で商品を送ることなども含まれます。

3)オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成

ユーザにとって役に立つオリジナリティに富んだコンテンツを提供することが最も大事です。他サイトをコピーしただけのオリジナリティのないコンテンツはスパム扱いされます。独自性のある内容を心がけましょう。

4)クローキング

人間と検索エンジンに対し、それぞれ異なるコンテンツ、URLを見せるものです。例えば、検索エンジンにはHTMLテキスト、人間には画像やflashページを見せる。ページをリクエストしたUser-agent が検索エンジンである場合にだけページにテキストやキーワードを挿入する。こうした騙し行為はスパムの対象になります。

5)不正なリダイレクト

リダイレクトとは、サイトにアクセスしたユーザを、アクセスしたURLとは別のURLに移動させることです。Webサイトを新ドメインに変更したのでリダイレクトするという場合などは問題ありません。検索エンジンが認識するコンテンツとは異なるコンテンツの表示を意図して、別ページにリダイレクトさせることは、ユーザを騙す偽証行為にあたり、ガイドライン違反としてスパムの対象になります。

6)隠しテキストや隠しリンク

検索上位効果をねらって隠しテキストや隠しリンクを入れることスパムの対象になります。たとえば、以下のものが挙げられます。

  • 背景色と文字色を同じ色にする
  • テキストの上に画像をかぶせてテキストを隠す
  • CSSを使用してテキストを画面の外に配置する
  • フォントサイズを0にして見えなくする
  • ハイフンなど小さな文字にのみをリンクをつけて、リンクを見えにくくする

これらは、いづれも人間には見えない、または見づらいのですが、検索エンジンは読み取ることができます。

7)誘導ページ

誘導ページとは、特定のキーワードで上位表示させ、別のページへ誘導させることを意図して作られたページです。具体的には下記になります。ユーザの利便性を損なうので、スパムの対象になります。

  • 特定の地域や都市を対象としたドメイン名やページを複数持ち、それらのドメインから 1つのページにユーザを誘導するもの
  • サイト内の有用なコンテンツや関連性の高いコンテンツにユーザを案内することを目的として生成されたページ
  • サイト内における階層が明確に定義されていないため構造としては検索結果の一覧に近い、内容が類似する複数のページ

8)コンテンツの無断複製

上位表示されている評価の高いサイトなどのコンテンツを無断でコピーしているサイトがあります。無断でコピーしただけのコンテンツは、サイト内で他に役立つサービスや応用的なコンテンツを提供しない限り、ユーザに付加価値を提供できません。このような行為はスパムの対象となります。

具体的には下記のようなコンテンツを、Googleは「無断複製されたコンテンツ」と見ています。

  • 他のサイトのコンテンツをコピーし、独自のコンテンツや付加価値を加えることなく転載しているサイト
  • 他のサイトのコンテンツをコピーし、(語句を類義語に置き換えたり自動化された手法を使用したりして)若干の修正を加えた上で転載しているサイト
  • 何らかの独自の体系付けやユーザーへの利便性を提供することなく他のサイトからのコンテンツ フィードをそのまま掲載しているサイト
  • ユーザーに実質的な付加価値を提供することなく、他のサイトの動画、画像、その他のメディアなどのコンテンツを埋め込んだだけのサイト

他のサイトにはない、オリジナリティの高いサイトを作ったり、他のサイトから引用する場合にはさらに応用的な付加価値をつけ、ユーザに役立つ情報を発信しましょう。

9)十分な付加価値のないアフィリエイトサイト

収益のみを目的とした内容の薄い、中身のないアフィリエイトサイトは、ユーザとって有益ではありません。そもそも本当に良いと思ってすすめているのであれば中身の濃いサイトになると思いますが、アフィリエイトは往々にして利益を追求しているだけなので、中身が濃くなることはあまりないと考えられます。結果、スパムの対象となります。

2016年4月21日のブログでも触れています。

10)コンテンツに関係のないキーワードの詰め込み

SEO対策のために、コンテンツの内容と全く関係のないキーワードを過剰に入れ込む行為はスパム扱いになります。本来、人間のためのSEO対策なので、検索エンジンに向けて順位を操作しようとすることは控えたほうが良いと思います。昔はけっこうやっている人がいました。具体例は下記です。

  • 実質的な付加価値のない電話番号の羅列。
  • ウェブページが特定の市町村や都道府県に関する検索結果の上位に掲載されるようにするために市町村名や都道府県名を羅列したテキスト。
  • 同じ単語や語句を不自然に感じられるほどに繰り返すこと。例:
    当店では、カスタムメイド葉巻ケースを販売しています。当店のカスタムメイド葉巻ケースは手作りです。カスタムメイド葉巻ケースの購入をお考えでしたら、当店のカスタムメイド葉巻ケース スペシャリストまで custom.cigar.humidors@example.com 宛てにお問い合わせください。

11)悪意のある動作を伴うページの作成

これはおそらくほとんどされている方はいらっしゃらないと思いますが、ユーザの利便性を損なうのでスパムの対象になります。

「悪意のある動作を伴うページ」として、Googleは具体的に以下のようなものを挙げています。ほぼ該当される方はいらっしゃらないと思いますが、念のためお目通しください。

  • ページ上のコンテンツの位置を変えたり操作することで、ユーザーが特定のリンクやボタンをクリックしていると認識していても、実際にはページの別の部分をクリックしたことになるようにすること
  • ページに新しい広告やポップアップを挿入する、ページ上の既存の広告を別のものに置き換える、またはそのような動作をするソフトウェアを宣伝またはインストールすること
  • ユーザーがダウンロードをリクエストしたときに意図しないファイルもダウンロード対象に含めること
  • ユーザーのパソコンにマルウェア、トロイの木馬、スパイウェア、広告、ウイルスをインストールすること
  • ユーザーに知らせて同意を得ることなくユーザーのブラウザのホームページや検索設定を変えること

 

12)リッチスニペット マークアップの悪用

リッチスニペットとはmeta descriptionに設定したテキストのことです。検索結果の画面でタイトルの下に出る部分ですね。

ニッチスニペットとは

ユーザがページの内容や検索キーワードとの関連性を把握できるようにするために表示されています。クリックするかどうか決める箇所でもありますね。

このことを悪用しコンテンツ内容とは異なる情報を表示させクリックを誘発する行為は、偽証行為のため、リッチスニペットを悪用した行為は、スパムの対象となります。

13)Googleへの自動化されたクエリの送信

ほぼないと思いますが、種類に関わらず、自動化されたクエリをGoogleから許可を得ずにGoogleのシステムに送信することは禁止されています。

リソースの浪費につながる自動化されたクエリの送信には、WebPosition Gold などのソフトウェアを使って自動化されたクエリを Google に送信し、さまざまなクエリによる Google 検索結果におけるウェブサイトやウェブページのランキングを調べようとする行為が含まれます。ランキングを調べることに加えて、その他の自動化された手段で許可なく Google にアクセスすることも、Google のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)および利用規約への違反にあたります。

自作で自動的に構築したクエリを Google に対して短時間の間に何回も送信することも該当すると考えられます。

ブレイクタイム

講演、セミナーのご依頼を頂くことが今月に入ってから増えました。セミナーを主催することはしていませんが、これからもお招き・ご依頼頂いた事柄に関しましては私の力の及ぶ範囲内で対応させて頂きます。

もともと本を読んだりお話をお聞きしたりすることが好きなのですが、今はお話を聴いて頂けることも光栄で、大変ありがたいです。これからも情報を出し惜しみせずご提供させて頂きます。

ブログ更新後、更新しましたというお知らせはFacebookだけで発信していきます。お気軽に友達申請してください。

Facebookはこちら

それではまた次のブログでお会いしましょう!ご質問も、お待ちしています!